ノニ「もう見納めした?次行ってみようー!!」
ということで我々は壮大な大川の滝でマイナスイオンたっぷり浴びて、次の旅を進みました。
マイナスイオンというより飛沫で単なる濡れたという話もなかったわけではないのですが・・・。
※因みにおおかわではなくおおこの滝と読みます。
県道を走り出してまもなく大きなカーブに差し掛かったとき、
マカ「あらっ?湧き水?飲んでみたいー!!」
ノニ「フムフムッ、そう言われれば喉が渇いたね。
ちょっと寄ってく?」
マカ「飲み屋じゃないんだから」
と、そこに茂みで分かりにくかったのですが、石造があって『名水百選 大滝湧水』と書いて
ありました。
パイプからチョロチョロと流れる水は湧水というより、違う滝の水かな?と思わせるような
感じでしたが、まぁ、それが滝の水だろうが、いまの我々には関係のない話。
ノニ「そうだ!着いたときに買ったペットボトルが空なんだ。それに入れて持って行こう!今日の焼酎に使おうーと!」
マカ「そうですよね!何といっても名水100選に選ばれている水ですからね。」
ノニ「だけどさぁ、何とか100選って誰がどう決めているんだろうね。99選目と101選目とでどう違うと思う?」
マカ「ここの県でいつくまでとか?だって規模の比較なんでそう簡単に出来ないですからね。ー」
※因みに大川湧水の他に現在は、「山河公園」として整備されていますがヤマンコ湧水があります。
ここの湧水を飲めば、健康になると昔から言い伝えがあるということなので我々はたくさん飲んでお腹が
チャポチャポになりました。
来た道を振り返ってみたらいかにこの島が自然に囲まれているかがよく分かりました。あの大きな橋が
小さく見えるのです。
ノニ「振り向けば遠くまできたもんだ、何かそんな歌ってなかった?」
マカ「もう歌はいいですよぉ、ノニさんのは聞いたこともない古い歌ばかりなんですから。
でも何か聞いたことありますよね。うーん・・・。」
ノニ「あっ!中原中也の頑是ない歌 思えば遠く来たもんだ 十二の冬のあの夕べ〜♪ 」
マカ「海援隊のことなんだけど・・・。温度差を感じるなぁー。」