六甲ケーブル　六甲摩耶鉄道

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六甲ケーブル線は、兵庫県神戸市灘区の六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までの1.7kmを結ぶ ケーブルカーです。
1932年六甲山頂への観光客の足として建設されました。

六甲山を登るケーブルカーなのですが、六甲山山頂に着くわけではありません。
山頂は山上駅より更に約3.7kmほど北東方向になります。

創業当初には六甲ケーブル下駅も六甲山上駅に同じような建物がありました。
しかし1938年の阪神大水害で被災したのをきっかけに現在の山小屋風に建て直されました。
六甲山上駅の駅舎は創業当時のもので、開業当時を偲ばせ大切に保存されている。
車両は2両連結で、1999年からは阪神電鉄と神戸市電の創業時をイメージした車両で運行されている。

是非、神戸へお立ち寄りの際は六甲ケーブルをご利用下さい。

ケーブルカーでは珍しい2両連結となっています。
赤の車両は
クラッシックタイプ
○ 1号車（山上車）
○ 3号車（展望車）
緑の車両はレトロタイプ ○ 2号車（山上車）
○ 4号車（展望車）

六甲ケーブルカーは、単線2両交走式で、六甲山上までの距離は1,764m、高低差が49.3mです。
運転速度は
約時速10.8Km
所要時間は約10分です。

料金は片道570円
往復1,000円
平常は毎時0分・20分・40分の20分間隔の運転されています。

また、六甲山上駅ではケーブルカーと同じ六甲摩耶鉄道が運行する六甲山上バスに接続しており、 バスと六甲有馬ロープウェーを乗り継ぐことで有馬温泉へも抜けることができます。

山上駅では左の階段で駅舎屋上に登ると神戸の街や港が、一望に見渡せ、六甲の展望ポイントの 一つでもあります。
夜には1,000万ドルの夜景がとても綺麗です。